ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


大人になった碇シンジ


これまでのエヴァの世界を壊してからの再構築
旧シリーズからは一見、全然違うように見えて、
実は物語の本来の大筋は変わっていない


往年のファンからすれば、
旧シリーズまでのセオリーはズタズタに【破】かれる
逆に話題だけを追いかけた人にはアニメにおける幻想を思いっきり【破】かれる

文字通り「破」な作品である


個人的には、旧シリーズと比べて大きく変わっているのは、
「逃げちゃ駄目だ」から「綾波を返せ!」という台詞の違いにあるような心情の変化
内向きな自問自答が多かった旧シリーズに対し、外に向かって感情をぶつける碇シンジの姿は、
きっと監督自身の心情の変化が大きく影響しているのかもしれない


殻に閉じこもるだけであった碇シンジという人物が、
10年以上もの歳月をかけ、とても大人になった印象だ
彼の心熱き行動はあの頃感情移入出来なかった人でも素直に受け入れられるはず!


そうか、僕らも大人になったんだな…