Tropic Thunder:トロピック・サンダー 〜史上最低な作戦〜


そこまで演るか!?




ベン・ステイラーの本気


ハリウッドが本気を出してコメディーを作るとこうなる
撮影が難航し、わがままな俳優陣やプロデューサーとの板挟みの中で、
狂気と化してしまった新人監督が、思いついた驚愕のアイデアが更なるハプニングを巻き起こす


ある映画の裏側をくだらなさと豪華さで見事に皮肉ったパロディー
明らかな誇張ではあるが、大筋としては真っ赤な嘘ではないという事実
映画というショービジネスの世界を痛烈なまでに皮肉っている
ただこういうパロディー映画と言うのは元ネタを知っているか知らないかが大きなカギとなる


この作品があの「Dark knight」を抜いて全米一位に輝いたという理解できるか否かは、
狂人と呼ばれた映画監督ソフィア・コッポラをどこまで知っているかどうかにかかっている
前提のギャグを踏まえたうえで見れば、必要以上な残虐描写やストーリーの意味もわかるはず!
そもそもこれは戦争映画ではなく、パロディーの対象が戦争映画なんだから倫理観もへったくれもないだろう!


コレを見て「地獄の黙示録」を見たとき、どこが地獄だったのかを想像しながら笑えてくるはず!
トム・クルーズとロバート・ダウニーJrらのはっちゃけ過ぎなまでの演技も爆笑!




DVD収録の中に「Tropic Thunder」のメイキングのパロディ「Rain of madness」が収録してある
これは「Heart od darkness」というある映画のメイキングを収録した映画のパロディー
大筋として、この作品を理解しておくとより、「Tropic Thunder」を楽しめる
はっきり言って、そもそも「Tropic Thunder」よりもこっちを撮りたかったのではないかとすら思える(笑)