Inseption:インセプション


お前の頭へ侵入する。




ハブ・ア・バッドトリップ


「夢のまた夢」という表現は、夢の話ではなくなる


虚構と現実の境目という設定を見事に表現した世界観
設定を巧みに利用し、随所で細かいアイデアが盛り込まれたストーリー
夢表現が素晴らしく、重力や常識を無視した新たな映画体験が面白い
観客も登場人物と一緒に虚構の世界へバッドトリップ


最後に待つのは夢か現実か
そして、ハッピーエンドかバッドエンドか
産業スパイが、ある実業家に「インセプション」する物語
…なのだが?


見終わった観客にも、映画と言う幻想を通じて「インセプション」していく
本当にここは現実なのだろうかー?という気持ちを…
映画体験でいきなり現実に戻されなくなる
かなりショッキングな気持ちだ


そういう意味でのラストは秀逸だと思う。
コマのカットもそうなのだが、子供達が幻想と変わらない状態なのも意味深
すっきりとしないが重厚感溢れるなかなかの良作


2作続けてこういう面白いテーマの作品を作り上げたクリストファー・ノーラン
次回作も期待度は高くなったのは言うまでもない!