Taken:96時間


父の愛が、
パリの街を暴走する。




全てはリーアム・ニーソンの愛くるしさ!


原題は「Taken」
つまり取られた娘を取り返すという単純明快なストーリー
娘のためなら組織すら潰すというスティーブン・セガールすらびっくりの無敵親父
単独潜入で悪の組織から何からをぶっ潰すという爽快感!


「娘を助ける」というシンプルなストーリーを寄り道する事なくストレートに描き切るので、
難しい事を考える事なく物語に入り込める。
「娘のため」という大義名分のもと、次々と人を殺しパリの街を暴れ回る姿は圧巻!


それでも「これじゃただの大量殺人者じゃねーか!」と突っ込みをいれる気がおきないのは、
リーアム・ニーソンの哀愁のお父さん具合が反則級なまでに愛くるしいからである
序盤のカラオケマシンを置いていかれるシーンの表情で既にKO!


海外で自分の忠告も聞かずに娘が事件に巻き込まれているや否や、
「それみろ、俺の言う事を聞かないからだ」と言わんばかりのドヤ顔と共に、
ベットの下からおもむろに取り出して来た謎のスパイセットにも笑った!
ベットの下に何を隠し持ってんだ!笑


最終的に娘からは尊敬され、何も分かっていない別れた妻も改心し、その妻の再婚相手は娘のピンチに何も出来ない
そんな全ての負け組お父さんの願望を全て爆発させた映画としかいいようがない
単純で突っ込みどころが満載で、ご都合主義な内容だけれども、
細かい事を気にするよりもこのハイパー親父を楽しもうという気にさせてくれる


物語の深さは皆無だが、1時間半というコンパクトな時間で十二分に楽しめる作品
ヨーロッパ・コープ久々のヒット作品!