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Gantz Perfect Answer


対峙。




うーん、なんだかなあ...


この結論で「Perfect Answer」って言われても…
オープニングでいきなり前回のあらすじをやっちゃうところから、
既にやばい空気は充満していた訳なんだけれども、ラストにおける【まんてんめにゅー】チートさは、
どんでん返しならぬ、ちゃぶ台返し!!


そもそも最後の最後で、なんで玄野が【まんてん】なのかがわかんねーし、
その【まんてんめにゅー】が、今まで死ぬ気で100点目指してきた意味すら覆す!
原作ですら暴走気味で抑えられなくなっている世界観もそうなんだけれども、
今作で「Perfect Answer」と銘打った答えが、独りよがりな自己犠牲というのには心底呆れ返るばかり


すでにラストになる前から、
物語の暴走により観客は完全に置いてけぼりをくらっているので、
ラストシーンでこれ見よがしに感動っぽいBGMいれられても、


はいはい、ワロスワロス


【復讐を止めるには復讐を自ら辞める事しかない】というのが答えのはずなのに、
玄野自身はちゃーんと復讐を果たした上で「もうやめよう」って言われても、
結局、お前の都合しか考えてねーじゃねーか!


あと、泣きながら「なんでこうするしかなかったんだ!」というシーンも、
それはお前が銃を向けたからだろーが!としか言いようがなく
玄野が良かれと思ってする行動の一つ一つが、非常に独善的で共感など一つも出来ない


そして何より、玄野があの選択をする理由はなんだったのか?
もし、星人がすべていなくなるのであればGantzが存在する意味はないし、
Gantzが人を集めなければ星人の復讐が始まり、人類は滅亡する
そもそも、あの行動に意味があったのだろうか―


あと「ドや!?」と言わんばかりに製作側のドヤ顔が透けて見えるCGは
さすが日テレ・クオリティー!しかも、しれが不自然に何度も挿入される苦痛
特に偽加藤との追い駆けっこの不自然さはコメディーレベルすらいってない!


また、原作と比べてエロ描写が大幅カットなのも原作を薄めるエッセンス
登場人物が増え過ぎて描き切れないのであれば、一人くらいはエロ要員として入れても良かったんじゃないか?


ただし、良かった所が全くなかった訳ではなくて、
全体的な世界観や造詣は悪くなく、黒服星人と刀を使ったスピード感ある戦闘は素直に楽しめた
それに、嵐の二ノ宮の演技もさすがイーストウッドも認めただけあって演技には説得力あったかも
でも、アクションはもう少し頑張ってほしかった。繰り出す全てが必殺ヌコパンチって!笑


あと良かったのは、偽加藤軍団との銃の撃ち合いのカヲス具合!
驚くくらいにエグく描いている感じは、この先どうなってしまうんだろうとワクワクさせてくれた
ここまでくれば、もう破滅的なエンディングしかないだろうと期待させておきながら...、


え!?水!?


あれで建物が壊れた以外に、水は一体何の必要性があったのかが分からなかった
地下鉄のシーンや最後のGantz部屋のシーンなど、あんなにグロい描写を散りばめるならば、
これはもうデートムービーもキッズムービーとしても無理なのに、
結局、万人受けを狙って、なんであんなにまとまってしまったのか遺憾でならない




中途はんぱで下手なしょうぎょう映画は
もうきえてくだちい