Rise Of The Planet Of The Ape:猿の惑星 創世記


生まれてはじめて発した言葉は「拒絶」という皮肉


脅威のラストシーンで幕を閉じる「猿の惑星」シリーズのリブート
どうして未来の地球はあのようになったのか?その謎が暴かれる!
昨今のリブートものの素晴らしさは目を見張るが、この作品も多分にもれず素晴らしい内容!


シリーズを通して描かれていた【差別】というテーマは、
今ではもう人間同士で語るべき問題ではなくなり、
代わりに地球における人間とその他の動物との関係へ発展する


気付けば、どんどんシーザー側に引き込まれ、
最後の最後の飛び出す皮肉的なある台詞で観客達のカタルシスが一気に爆発する!
それにしても、「ハリーポッター・シリーズ」のマルフォイことトム・フェルトン
しっかりと小悪党顔に育っていたのもまた味わい深かった!


要するにウィル・ロッドマン博士が一人で勝手に暴走した結果がここまでの騒動を巻き起こす訳なのだが
試薬品勝手に自宅の冷蔵庫に保管したり、シーザーを愛していようが結局ペット以上とは思っていない所とか、
本当に良いヤツなのは百も承知なんだけど、ガサツでなんかズレてしまっているキャラクターが絶妙だった


ちゃんとこの物語の中でしっかり説得力を持たせているからこそ、
根っこである「猿の惑星」というシリーズが輝きだす!
この作品を見ると、思わずシリーズを見返したくなってしまうくらい、素晴らしい完成度を誇る作品。
リブートものとしてはこれ以上ない出来栄え!