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G.I. Joe -The Rise of Cobra-:G.I.ジョー


トランスフォーマーの二番煎じ!


とりあえず、CG・VFXの添加物てんこ盛り!
トランスフォーマーに続けとばかりにド派手なアクションの連続で突っ走る!


これだけでもうアドレナリン出まくり…なはずなんだけど、
全体的にトランスフォーマーほどのぶっ飛び具合は感じられなかったのは、
マイケル・ベイスティーヴン・ソマーズの作家性の違いから?
突き抜けたバカバカしさがない分、お粗末なお馬鹿映画になってしまった…


それに加えて、全体的にハイテクメカの造詣のかっこ悪さも目に付いた
特にパワードスーツのアクションシーンが失笑するくらいにダサかったは痛い!
とりあえず、走ってるシーンがとてつもなくダサい!とにかくダサい!
個人的にこの部分が文句なくかっこ良ければ、全体の評価も変わったのかも知れない


また、悪の軍団であるコブラの目的がこのご時世に「世界征服」っていうのは、
厨二病満載で非常に微笑ましくはあるんだけど、
どうしてそこに至ったかの動機が薄いので、結局何がしたかったのかいまいち分かりづらい


さらに秘密の軍団であるはずのG.I.ジョーが、
ウルトラマンよろしくパリの街を片っ端からぶっ壊していく上に、
さらには地元警察に捕まって組織がバレてしまうというユルユルすぎる秘密保持には驚き!


こういう映画に突っ込み入れるのも野暮だってのは分かってるし、
ストーリーが荒唐無稽なのは目を瞑る事は出来るんだけど、
その突拍子なお話に乗るまでのところでノイズがあまりに多すぎて、
乗っかる事が出来ないまま終わってしまった


それでも、スネークアイズとストームシャドウのアクションは、
アメリカ人の適当すぎる忍者イメージが気にならないくらいかっこいい!
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットもノリノリで演じてたし、
脇役のリップコードのキャラも嫌いじゃない!


ただ、肝心の主役であるチャニング・テイタムの存在感が薄いのはマイナス!
まあ、今までつらつらと言ってきたけれど、劇場の大画面・爆音でこの作品を見れば、
アドレナリン爆発で上記の苦言は気にならなかったのかも!


とりあえず、童心にかえってド迫力アクションを堪能するがよし!
「ヤヴァイ映像を見せよう!」ってところだけに主眼を置いた潔さは認めるけど、
それなら続編ありきの中途半端なラストはどうなんだろうなあ―?