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平等院鳳凰堂平成修理完成記念「天上の舞 飛天の美」

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サントリー美術館


空を飛び、舞い踊る天人の事を「飛天」と呼ぶ
人は空を飛ぶという行為に憧れ、その思いを仏像に託した
インドから時代や地域を越えて伝承された「飛天」の姿を追う


面白いのはシルクロードが交わると、これまでの飛天の姿とは変わり、
天使のような姿になったりしている事から西洋の影響が伺える事
「飛天」も「天使」も同じような位置づけだったりして、
やはり人の根源というものはどの地域でも変わらない事がわかる


そして、ここ日本での「飛天」の姿というものは、
浄土教の極楽浄土という教えと平安時代の国風文化が重なり、
より幻想的で豪華絢爛な仏像芸術となっていて、とても見応えがある


どの地域・時代になっても、人が空を飛ぶという姿は優雅で美しい
幻想的というよりはサイケデリックな雰囲気が漂っている
それは仏教文化と何かの交わりすらも想像させる感じがした


最後に「雲中供養菩薩像」や「阿弥陀如来坐像光背飛天」など、
平等院鳳凰堂の中にある国宝が見れる訳だが、これが映画の予告みたいなもんで
何度見ても確かに綺麗で凄いなって思うけど、つまるところ「修理された平等院鳳凰堂で見たい!」
という思いしか生まれない、これ完成したら絶対行っちゃうよなー、ずるいわー