Gravity:ゼロ・グラビティー


メガネをかけたら2秒で宇宙


アバター」をはじめて見たときに匹敵する衝撃の映画体験!
ひとたび3Dメガネを掛ければ、劇場がいきなり無重力状態に早がわり!
どんなで頭をひねっても「凄い」としか形容できないこの映画体験は、
映画館という閉鎖された空間の3D環境でこそ楽しめる!


冒頭からいきなり宇宙に漂っているかのような無重力感
アルフォンソ・キュアロンらしい17分の長回しに始まり、
あることをきっかけに息をすることが出来ないくらいの緊張感が広がる!


主人公はおろか観客すらも極限状態にまで連れて行く圧倒的な世界観を表現するには、
何度も言うが「すごい」という言葉以外に当てはまらない、
そう、本当にものすごい映画なのである


この映画の物語を一言で言うと、【サンドラ・ブロックがひたすら運がない物語】
登場人物も少なく、BGMはほとんど呼吸や会話だけ
彼女が見舞われるトラブルの連続を無駄な要素を一切省き、極限までシンプルに描き切る


余計な事を考えず心置きなくその映像を楽しめるとともに、
宇宙空間での孤独と恐ろしさと主人公の生への執着がより際立ち、
最後に地面に這い蹲りながらフラフラと立ち上がったところで、
最後の最後に出てくるタイトルの「Gravity」は鳥肌モノ!


ジョージ・クルーニーとの関係、偶然飛び込む電波上での他愛ない出会い、
極限状態で彼女が体験した一つ一つは本当の出来事なのかどうかはわからないが、
人が生きる事、死ぬ事とは何かを最低限の言葉で示している


それにしても、この映画本当に疲れる
見る前は思いのほか短いんだなと思ったけど、映画を見終えて90分ってのが適正なのだと感じた
そんな今までの価値観をぶっとばされるような圧倒的な映画体験!
これはもうつべこべ言わずに見に行ったほうがいい