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龍三と七人の子分たち

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北野武映画ならぬビートたけし映画


移り行く時代の中でどんどん隅へ追いやられていく元ヤクザ
気付けば、この世は義理も人情もあったもんじゃない!
街は筋の通さぬハングレたちが牛耳って、
こんな世の中、誰がした!?


ひょんな事から集まった昔の極道仲間と共に、
義理も人情もないおかしくなっちまった世の中をもう一度!
世間に馴染めないくそじじい達の開き直った最後の悪あがき!
何があっても怖くない!だって「俺たちに明日はない


一から十まで不謹慎でどうしようもないコッテコテのギャグのてんこ盛り!
ギャグが思いっきりベッタベタで全編から溢れ出てくる昭和なコメディー感から、
そうか!この映画、北野映画」じゃなくて「ビートたけし映画」だったのか!


ちょうど「アウトレイジ・シリーズ」で充満していた暴力と狂気を
うまくこの作品でガス抜きされたような気がする


終盤にかけての中尾彬の扱いのひどさをはじめとして、
くそじじい達の文字通り決死のギャグがくだらなくて面白い
クセのある個性的なじじい達の最後の生き様に痺れつつ、ニヤニヤが止まらない!