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進撃の巨人 Attack on Titan エンド オブ ザ ワールド

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なるほどね…でも、やっぱダセェ!!


正直、駄作としか言いようのない前作にしっかりオチをつけにいく
次第に明かされていく真相や謎から、どうしてこんな世界になってしまったのかを知る
「使い古された話」と言われているとはいえ、一定の納得感を持って物語は進んで行く


原作ではまだオチがついていない物語をしっかりと終わらせようとしている真意な姿勢は評価出来るものの、
前作が駄作だっただけに、そんな駄作にオチをつけたところで…と、どうしても上がらないテンション
さらに前後編見て思ったのは「これ、わざわざ前後編にする必要ねーじゃん!」ってこと


この辺りは脚本の町山智浩さんがラジオでポロっと言ってしまった、
「前後編にした方が儲かる」という邦画界の闇がそのまま表に出てきてしまった感じ
だから、後編に関しては見所も少ないし、なんか前編の伏線を急ぎ足で回収しているようにしか見えないし、
その伏線も前作を見てから少し時間が経っているので、「ああ、そんなこともあったっけ?」程度でしか認識できず、
伏線が見事に回収されていく爽快感も乏しくなってしまった印象


そして何より、前篇から露呈しまくっているアクション以外はてんでダメダメな樋口真嗣監督のダメっぷりは本作も変わらず
特に人間ドラマを撮るのが本当に下手くそすぎて、特撮のパート以外は全部下手くそなコントみたい
そのせいで三浦春馬はオーバーアクトでクドイし、長谷川博己は1から10までくそダサいし、失笑すら出来ないレベルの酷さだった


そういった人間ドラマの酷さは前篇と何一つ変わっておらず、
しかも今作は謎解きというだけあって人間ドラマ多めなだけに救いようがなくなってしまった…
やっぱり樋口真嗣監督は特撮だけに専念して、物語は違う人がやるべきだったんだと思う


あと、みんなが「頑張っている」とここだけは賞賛しているアクションシーン
巨人の造形や古き良き特撮感を出しているのはいいんだけど、やっぱりCGやVFXがどうしてもクオリティが低い
ハリウッド映画のあのVFXを見慣れてしまった僕らには、今やあのレベルだと子供だましにしか見えなかった


要するに「進撃の巨人」を映画化するのは早すぎたんだと思う
原作が売れているうちにやってしまおうとする商魂のたくましさ、いや浅ましさがこの駄作を作り上げたのだと思う