読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Mad Max fury road black and chrome Edition:マッドマックス 怒りのデス・ロード -ブラック&クローム・エディション-

2017 Movie ★★★★★

f:id:mktone:20170210130013j:plain
これはこれでまた一つのマッドマックスだ!




言ってしまえば「Mad Max - Fury Road」の白黒版。
たかが白黒版、されど白黒版。
監督のジョージ・ミラーが一番好きなヴァージョンとして知られる本ヴァージョン。


たかだか、行って帰るだけのプロットにも関わらず、映画の面白さがこれでもかと詰まっている。
その深すぎる世界観が滲みて出た画面は、セリフなんかなくとも情報量過多であり、観客の好奇心と想像力を刺激する。
そして、本物である事にこだわり抜いた圧巻の映像は、「はんぱねえ」としか言いようがない。


そして、それがカラーでなく白黒になるとどうなるのかー。


正直、オリジナルでは核戦争後の世界というよりは、単に砂漠で行われた事のように思えてしまった。
プロットも行って帰るだけだし、どこまで移動したかは表現されないので、果てしない砂漠感は感じなかったが、
白黒で表現される事で、この世界の荒廃感が高まり、この世界は果てしない砂漠である事の説得力が増した。
そのため、この映画の世界にさらに没入することができた気がする。


また夜のシーンは白黒の方が見やすくなっていた気がする。
そして、何より一つ一つの映像がバキッとしていて本当に格好いい!
この圧倒的な絵力がさらに増したのはもはや鬼に金棒。


ただ序盤の嵐の中のチェイスシーンや砂漠で佇むフェリオサのシーンは、
色合いも含めてとても美しくお気に入りだったので、それがなくなってしまったのは残念。


つまり、オリジナルはオリジナルでいいし、これはこれで良い。
オリジナルとはまた一味違った世界観に仕上がっている。
たかが白黒版、されど白黒版。
ブラック&クローム・エディションはまた一つのマッドマックスであった。


ーという、マッドマックス信者の感想でした。




V8!!




mktone.hatenablog.jp